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栃木名木百選  馬頭院 枝垂栗

馬頭院の「枝垂栗:しだれぐり」
樹高:9m 目通り周囲:2.8m 推定樹齢:310年 <県指定天然記念物>
クリ(栗:Castanea crenata)はブナ科クリ属の木の一種。落葉樹。北海道西南部から本州、四国、九州に分布。国外では朝鮮中南部に産する。暖帯から温帯域に分布し、特に暖帯上部に多産する場合があり、これをクリ帯という。ただし、現在では広く栽培されているため、自然分布との境目がわかりにくい場合がある。
ニホングリ以外にもアメリカグリ、ヨーロッパグリなど多くの種があり北半球の温暖で湿潤な地域に広く分布している。
クリの樹は硬く耐久性が高く、木材としては高級品の部類に入る。耐久性の高さから風雨にさらされる鉄道の枕木、同時に薄く引き剥がしやすい特性を生かし、屋根葺き用の薄板に使われた。また、かつては銃床の材料として広く用いられた。 加えて、漢字が「西」と「木」の組み合わせであることから西方浄土になぞらえて位牌などの仏具に使用されることも多い。

この木は、枝が洋傘状に垂れたもので、樹幹は屈曲しやや西に傾いて盆栽のような姿である。 また、約15日の間をおいて三回開花するので、三度栗とも言われている。
言い伝えによれば、元禄5年(1692年)5月ごろ、水戸藩主徳川光圀が当地方巡視の際に、馬頭院に参詣し、その記念に常陸国(茨城県)多賀から珍しい枝垂栗を移植したものであると伝えられている。
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この樹は他の名木達と比べるとかなり小さい木ではあるが、盆栽のような姿で、樹肌、枝ぶりには歴史を感じさせられます。まさに名木に相応しい木です。

馬頭院は馬頭町全体を見渡せる所に位置し直ぐ脇には公園もあり、とてものどかで気持ちの良い場所でした。秋には境内の木々の紅葉が綺麗であろう。
by wood-sato | 2010-02-27 10:45 |