断熱材
皆さんご存知、住宅版エコポイント、長期優良住宅など住宅産業には追い風・起爆剤にななるであろう、なって欲しい政策を国が打ち出してくれてます。
弊社でも積極的に取り入れるべく社内勉強会を開きました。 既に「エコポイントサッシ編」はサッシメーカー担当者にお越し頂き勉強をさせていただきました。今回は「エコポイント断熱編」と題しグラスウール断熱材メーカー:旭ファイバーグラス 担当:M氏を講師に開催しました。 エコリフォームは断熱サッシ工事や断熱材工事を行って1戸あたりの上限は30万ポイントがうけられます。 エコ新築工事は次世代省エネ基準を満たす工事で30万ポイントがうけられます。 <エコポイントの概要はこちら!> 講師:M氏には主に断熱材性能・断熱材施工について専門的な指導をいただきました。 弊社では以前より断熱材の仕様・断熱材の施工には力を入れておりましたので、とても興味深い話でとても共感できる話でした。 弊社は資材の販売を行っていますので、多くのビルダーさん工務店さんの現場にお邪魔しております。 ほとんどの工務店さんは断熱材を理解して施工してますが、たま~に「断熱材はただ入れればOKなんだ・・・」「見えなくなっちゃうから・・・」的な断熱材の本当の施工を知らない方がいらっしゃいます。とても残念な事でです!! 断熱材は正確に施工しないとだめなんです。見えなくなるから怖いんです。 断熱と気密(防湿シート)は表裏一体です。施工方法でせっかくの断熱性能を低下させてしまいます。 ご理解いただいてない工務店さんにはその場で施工方法などのお話をさせてもらいますし、ある工務店さんでは、設計担当者・施工担当者を前に断熱・気密施工の講師的な事もさせていただいたこともあります。 施主様を不幸にする様な事は見逃す事はできませんから! まっ!最近はさすがに少なくなりましたが・・・。 断熱材施工を正確に行うって事は、住む方にとって快適なのはもちろんの事、建物躯体自体にも良い事なんです。更に今現在騒がれている地球温暖化問題CO2削減にも貢献する事になるのです。 で・・・今回の勉強会を機に、弊社で造る住まいの断熱仕様を変更する事にしました。 現在も既に次世代省エネ基準に定める熱抵抗値2.2㎡・K/W(壁)を満たした断熱材を標準仕様しておりましたが、今回のエコポイント・長期優良住宅の政策で他社さんはやっとこのレベルまで追いついて来ます。 ですから弊社は更に上を行く熱抵抗値2.8㎡・K/W(壁)の性能を持つ断熱材を標準採用することに決定いたしました。※性能はもちろん、施工性も良いので住宅建設費の総額は変わりなくご提供できます。 旭ファイバーグラス Aciear next (アクリア ネクスト) 先にもお話しましたが、「断熱材はただ入れればいい・・・」ではいけません。 施工の仕方でせっかくの性能が落ちてしまいます。 施工に関しては自信を持っておりますが確認の意味と更なるレベルアップを目指して、次回は現場にて施工実践編の勉強会をしたいと思っております。
by wood-sato
| 2010-02-16 21:13
| 材木屋
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